旗フラッグ・幕の仕立てや加工
当ページでは、オリジナルデザインの旗・幕を特注作成する際に行われる仕立てについてご紹介致します。お客様がこれから使用されます旗や幕の目的や用途、設置環境、名入れプリントされるデザインの見え方、及び見せ方などに応じて、最適な仕立て方法をお選び頂いております。
なお、仕立て方法についてのご相談や、オーダーメイド旗、別注幕の格安制作等へのご質問は、お気軽に当通販専門店スタッフまでお問い合わせ下さいませ。
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高温のカッターを使用し、熱で生地の端を溶かしながら切る加工方法です。化学繊維での特注旗・幕のオーダーメイド作成の場合のみ行える加工で、激安の値段でご注文頂けるのがメリットとなります。ヒートカットされた面は硬く固まりますが、時間経過と共に解れてくるので、販促キャンペーンやイベント用に短期使用する場合にお薦めです。
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オリジナル旗・幕の生地の周囲を三巻に折り返し、縫製を行う加工方法です。オーダーフラッグや幕の周囲が解れにくく、丈夫で長持ちするため長期使用の旗幕制作に向いています。通常は折り返した内側部分のみを縫製するシングルにて発注致しますが、外側もダブルで縫製することで更に耐久性を高めるオーダーメイド製作も可能です。
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別注旗・幕の上部を袋状に加工し、棒やパイプを通して使用することができる仕立てとなります。フラッグや垂れ幕など、街路灯や建物からぶら下げて使用する場合や、タペストリーの様に壁掛けで使用するオリジナル旗・幕の激安作成によく用いられています。
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ロープなどを通す為に生地に穴を空けた際、穴の淵を補強する目的で取り付けられる金属の輪をハトメと呼びます。綿や化学繊維生地の旗・幕の場合はレザーハトメを用いて更に補強を行う場合が多く、ターポリン生地を使用した幕の場合は、ハトメ加工に加えて周囲にロープを縫いこむこともあります。
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ハトメ部分の裏側のみ、レザーによる補強を行う仕立てです。挟みレザーと比べると耐久性は劣りますが、表面の名入れ印刷デザインに影響が出にくいのがメリットとなります。壁掛けタイプのフラッグやオーダー幕作成の際にお薦めで、主に屋内使用かつ、掲揚しないタイプの旗・幕の格安制作を行う際に多く用いられます。
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表裏の両方から補強を行う挟みレザーハトメは、プリント製作したオリジナル旗・幕を非常に安定させることができる仕立てです。左右に振り回すスポーツ応援旗やツアー引率用の手旗、風になびかせる掲揚旗に多く使われる仕立てで、耐久性が高いので長期使用のオーダーメイド幕作成にもお薦めしております。
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生地を熱圧着して補強するウェルダー加工は、ターポリン生地を使ったオリジナル旗・幕制作で活用できる仕立てです。ミシンの縫い目がないので名入れプリントデザインに干渉しにくく、防水性を保ったまま、耐久性も抜群のフラッグや横断幕を製作できます。
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オリジナル製作した旗・幕の上辺や下辺にパイプを縫込んで綴じることで、補強を行う加工方法です。自重で旗や幕が弛んでしまうのを防ぐことができ、作成サイズが大きい場合や、印刷生地に重みがある場合には特にお薦めしております。
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主に掲揚旗のオーダーメイド製作の際、ハトメ加工を行っていない辺を補強できるのが角補強縫製です。放射線状に縫製を行うことで角を守り、耐久性をUPさせて長持ちさせることができます。風に煽られる掲揚旗のご注文において、長期使用を想定している場合に活用することがあります。
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旗と昇降ロープを取り付ける金具となる「スイブルフック」を取り付ける加工方法です。屋外掲揚の別注旗作成において発注頂く場合があり、ハトメ加工よりも旗の取り付け・取り外しが簡単で、耐久性も高いのが特徴です。スイブルとフックをそれぞれ旗とロープに縫い付けて製作します。
設置方法別おすすめ仕立て方法
ポールなどに掲げて使用する場合
一般的に式典や社屋や工場で掲揚する場合
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ポールなどに掲揚するタイプのオリジナルフラッグや旗に採用される仕立てで、縦700mm以内の比較的小さなサイズの社旗や国旗、安全旗などの特注制作に用いられます。格安の値段でオーダー作成でき、比較的多く見掛ける一般的な仕立てになります。
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こちらもポールなどに掲揚するタイプの特注オーダー旗やフラッグに採用される仕立てではございますが、3か所で補強を行うためより強度が増し、縦1000mm以上の大きなサイズの応援旗やチーム旗などの制作の際にオススメです。
スイブル加工で掲揚旗の製作も対応可能です。
工程1)旗の上部にスイブル、下部にフックを取り付けます。
工程2)ポールのロープには上部にフック、下部にスイブルを取り付けます。(旗とは逆となります。)
工程3)上部・下部のスイブルとフックの切り込み溝をそれぞれはめ合わし、ワンタッチで装着します。
回転する「スイブル」、回転しない「フック」をそれぞれ旗とポールの上下に取り付けることで旗を掲揚できるスイブル加工は、ハトメ加工と比べて取り付け・取り外しが簡単です。また、金具ですので耐久性も高く、学校旗や社旗など長期使用のオリジナルフラッグに向いています。
工事現場にて掲揚する場合
プリントや印刷される名入れデザインにこだわった街灯用オリジナルフラッグや、工事現場などで見掛ける社旗や安全旗・安全衛生旗を設置する際に良く用いられる仕立てです。3点で旗を止める為、めくれを防止し、表現された企業ロゴやメッセージなどを常にしっかりとアピール出来ます。
壁やフェンスに取り付ける場合
四辺全て張り付けて旗・幕を設置する場合
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特注で製作された団体旗やサッカーの入場シーンなどで見掛けるオーダーフラッグに採用されている仕立てで、四隅にハトメを付ける事で、四隅に紐やロープを通して設置場所に取り付ける事が出来ます。しっかり安定した旗の使用が可能になり、壁面設置には特にお薦めです。
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壁面やフェンスなどに張り付けて使用する垂れ幕や横断幕の場合、風になびかず安定するよう、通常は周囲辺全てにハトメ加工を行います。ハトメの個数や間隔はオーダーメイド幕のサイズ・設置環境によってご提案させて頂いておりますが、ご希望がある場合は当通販専門店スタッフまでご連絡ください。
天吊りで旗・幕を設置する場合
イベント会場の天井や商店街のアーケード、スタジアムの観客席などに天吊りで特注旗・幕を設置する場合、上辺のみハトメ加工を施すことで、制作価格を激安の値段に抑えることが可能です。小さめの旗や幕の場合は上辺左右の2か所がお薦めですが、横断幕など横長になる場合は複数箇所にハトメを設置することで安定感が増します。
電柱や街路灯にフラッグを取り付ける場合
街路灯の設置器具などにより仕様が異なります
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電柱または街路灯にフラッグ設置用の輪っかが付いている場合は、ロープなどを使ってオリジナル旗の取り付けを行います。そのため、上部にパイプを閉じ込んだうえで、ロープを通すためのハトメ加工を行うのが定番です。
あらかじめパイプを入れておくことで別注旗が弛んでしまうのを防ぎます。 -
電柱や街路灯に横棒のみ付いているといった場合は、フラッグの上部を直接横棒に通せるよう、棒袋加工を行うのがお薦めです。その際、ハトメ加工も行うことでロープによる補強も可能になるため、当通販サイトでは棒袋+ハトメ加工のご注文を推奨しております。
店舗ウインドウに取り付ける場合
店舗フラッグ用設置パーツ一覧
スーパーやアパレルショップ店舗のウィンドウなど、もともとフラッグを取り付ける場所がないといった場合は、上記のような専用の設置パーツも格安価格で販売しております。吸盤式やマグネット式など様々なタイプを取り扱っておりますので、設置場所や設置期間によって最適なパーツをお選びください。このような設置パーツを使用する場合は、オリジナル旗には上部棒袋加工を行います。
上記以外のシチュエーションでも旗フラッグ・幕は使われます。
設置環境をお教え頂けますと最適な提案をいたします。
旗・幕専門店フラッグモールインフォメーション
この度は、当『フラッグモール』をご利用頂き、誠にありがとうございます。当社は何処よりも安く高品質なオリジナル旗の激安制作を行うべく、通販にて社旗や応援旗、連続旗や優勝旗からスウィングバナーに至るまで、様々な特注品の作成を承っております。
「万国旗で国際交流イベント会場の装飾を行いたい」や「色鮮やかなフルカラープリントを施したチーム旗を製作したい」など、種類やシーン、もしくは環境と言った、その時々のお客様に即した事柄から、スムーズな格安オリジナルフラッグ作成が始められます。
団体旗や手旗、バナーフラッグに至るまで、様々なオーダー旗の激安製作に関しまして、ご不明な点などがございましたら、お気軽にご相談等などお寄せ下さい。なお、国旗や安全旗の格安既製品販売も行っておりますので、ぜひ、ご利用頂きたいと思います。